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ダイアリー

2018.07.27

美容師を辞める前にいや、始める前に読んでほしい

今回は少し長めで辛口のブログ、お付き合い下さい!

名古屋の美容室couleurのノイリです☆

美容師は離職率の低い仕事…

しかしそれは俗に言うスタイリストになってからのこと!

アシスタント時代で8割は辞めるのではないかな?と

でスタイリストになって数字が上がらなくて(お客様に支持されなくて)辞める人はその中で1割程に感じる。

飲食店などの技術とサービスがメインの仕事でもきっと同じ事が言えるのですが

なんでこんなに離職率が高いのか?ということ

まず確認ですが

美容師はサラリーマンではありませんw

現在ではサラリーマン美容師なんて言葉もあるけど、

お客様が求めているものが技術とサービスである以上はサラリーマンにはなれないです!

元々美容師の仕事は(戦後では)先生と言われる人の家政婦みたいなことをしながら住み込みで働く仕事だった。

うちの祖母は美容師だが戦後でなりたくてなったわけではない、

父を戦時中に亡くしてしまった為、長女の祖母が仕送りの為働かなくてはいけなくて

生きる為に必要なご飯が出てきて養ってもらえる仕事が美容師か飲食店しかなく仕方なしに選択したと言っていた

その時代はお給料などもほぼなくお小遣い程度、

その頃と比べたら今はかなり仕事として成り立っているのではないだろうか?

労働時間、休日、社会保障、教育費など整ってきている。

昔を肯定している訳ではない、少しずつだが変わってきている事実があるということ!

まずはそこを理解して美容師を目指すべきなのかもしれない。

もちろんお店側が環境をより良く整える努力は必要!

しかし一時期みたいなオーナーだけ丸儲けのサロンは減ってきている。

10年経営を続ける事が難しい現代に、

美容師がサラリーマンになるという事はかなり難しいと感じる、

可能性があるとしたら低単価のサロン(1000円カット)だが、人口が爆発的に減ってきているこのご時世には一苦労ではあると思う

美容師はお給料をもらって安定を求める仕事ではありません

お客様から支持を受けてお給料をもらう仕事です

逆に考えるとお客様が付くなら練習しなくてもいいです!

しかし残念ながら私の経験上そんな人はいません

美容師は普通では経験できない事が沢山味わえます、

学歴も関係ないし、家庭環境も関係ない、

勘違いされやすいが器用でなくてもいい!

今まで私が見てきたすごい美容師さんは、いくつになってもみんな努力されています。

私は練習するし接客サービスも勉強します!

美容師として楽しく生きていく為にね