2019.12.27
型破りと型なし
今回はちょーと真面目な内容です
名古屋の隠れ家美容室couleurのノイリです☆
先日友人と美容師の練習会についての話になった。
練習会をやるべきかなくすべきか…
非常に難しい問題ですが
まず私の答えはやるべきです。
正確に言うと練習会という形ではなくてもよいが練習はするべき
無駄に時間をかけるのは違うが意味のある練習を充分な量しないと絶対に技術は身につかない。
んじゃ〜技術って必要なの?感覚だけでいいんじゃないの?
違います。感覚で切るんじゃなくて感覚になるまで技術を練習するんですw
そもそもあなたは感覚だけの人に切ってもらいたいですか?
私が好きな言葉で今はなき中村勘三郎さんが昔テレビで言っていた、
歌舞伎の世界で、こんな言葉があります。
「型のある人が型を破ることを『型破り』といい、型のない人が型を破ることを『型なし』という」
簡単に言うと型なしは基本がなくて型破りは基本をわきまえた上で独自性、個性を出したもの。
美容師だけでなく仕事というのは型破りでなくてはならない